消費者金融の借入でウソがばれる!給料明細や免許証の偽造は犯罪!
消費者金融を利用したいけど収入は低いし、属性は弱いし、審査に通るかどうか不安を感じているのはあなただけではありません。しかし、審査に自信のない人の中にはウソの内容を申告する人もいます。
消費者金融の申込は手軽だし、審査はとっても早いのできっとそんなに厳しく申告内容をチェックしているはずがない、そう思って虚偽の申告をすると後でトラブルになることは間違いありません。
審査に通過するためにできるだけ自分を良く見せたいという気持ちはわかるのですが、嘘は必ずバレます。消費者金融はボランティアではありませんので、貸したお金を回収できなければ経営が立ち行かなくなります。
そのようなリスクを避けるためにも利用者が本当に返済能力があるのかどうかということをチェックするのはとても大事です。どのようにして消費者金融はウソを見抜いているのでしょうか。またウソがばれるとどうなるのでしょうか。そのあたりを詳しく調べてみました。
審査に通過するための小さなウソは確実にバレる
消費者金融は審査ハードルが低いと言っても誰でも借入できるわけではありません。過去にお金のトラブルがある、収入が低いなど審査に通るかどうか不安を抱えている人もいます。これでは審査に通るのは無理だと思った人の中には虚偽の申告をする人がいます。
消費者金融は審査が緩くて速いからそんなに厳しくチェックはしていないと考える人がいますが果たしてどうでしょうか。消費者金融審査ではどのような基準で申告内容を確認しているのかみていきます。
年収に関するウソ
消費者金融の利用資格は年齢制限と安定した収入があることです。安定した収入があれば実は高収入でなくても審査に通る可能性は十分あるのですが、中には年収が低すぎて審査は無理だと思い込んでいる人もいます。
消費者金融の申込では限度額が50万円以下の場合は 収入証明書は不要です。収入証明書は不要なのですから年収がバレることはないはずです。それならなるべく高収入をアピールしたいところですが、そういうわけにはいきません。
消費者金融は審査のプロです。年齢や勤務先、役職、勤続年数などをチェックすればおおよその年収を把握することができます。
聞いたこともないような中堅の会社で30歳の男性が1000万円の年収をもらっていたら怪しいですよね。
申告内容に不審な点があれば限度額50万円以下でも収入証明書の提出が求められることもあるようです。また高収入とウソをついて審査をクリアしたとしても、返済に行き詰まりトラブルになる可能性が高いです。年収に関してウソの申告をしても結局は自分にツケが回ってきます。
勤務先に関するウソ
消費者金融の審査では勤務先に関する情報を提出しなければなりません。審査は公務員や大手企業勤務だと有利だと言われていますが、もちろん中堅の会社でも問題はありません。しかし、中には現在は 無職なのに過去の勤務先を申告する人もいます。
在籍確認がとれないと審査は完了しません。ウソの勤務先を申告しても在籍確認で確実にバレてしまいますので意味がありません。ウソの申告をしたことがバレれば審査に通ることはまずないでしょう。
【こちらの記事も参考にどうぞ!】
消費者金融から会社に電話!?いわゆる「在籍確認」の流れと注意点
他社からの借入に関するウソ
他者からの借入についてはまず最初に確認しなければならない項目です。他社から多額の借入があれば 総量規制に違反する恐れがありますし、また返済能力が問われます。
何社からいくら借入があるのか、これは審査に大きく影響します。
しかし、すでに多額の借金がある場合にはあまりそのことについては知られたくないと感じるかもしれません。しかし、他社からの借入についてはウソをついてもすぐにばれてしまいます。
私たちの過去の金融履歴は 信用情報として記録されています。過去にローンを組んだり、クレジットカードを作ったりしたときの、契約内容、返済内容、取引内容はすべて信用情報に残ります。
この信用情報は消費者金融や銀行などの金融機関の間で共有されていて、申込審査の際には必ず確認します。
本人が申告しなくてもいつどこでいくら借りたのかという情報は筒抜けです。
過去の借入に関するウソ
この信用情報はなにも他社からの借入歴についてだけではなく、前述の通り過去の取引についても詳しく記されています。過去に返済が遅れた、滞ったというほかにも自己破産や債務整理の履歴もきっちり残っています。
過去に返済トラブルがあればお金を返さない人と判断されてしまうこともあります。
自分では忘れていた返済遅れもきちんと記録され、完済後5年は残ると言われています。信用情報はこちらが申告しなくてもきっちり調べられるので逃げ場はありません。
つい魔がさした!ウソがばれるとどうなる?
ウソはどうせバレるので避けましょう、といくら警告してもつい魔がさしてしまった、どうしても審査に通りたかったなどの理由でウソの申告をしてしまう人がいます。確かに中にはウソがばれずに無事に借入できた人が全くいないというわけではありませんが、虚偽の申告は詐欺罪という罪にもなりうるのです。
審査中のウソ
審査中に勤務先や信用情報に関するウソがバレるとどうなるのでしょうか。申告内容にウソがあれば信用を著しく失うわけですから審査には通りません。信用できない人間にお金を貸すのはリスクを負うことになります。
契約後のウソ
万が一ウソがバレずに審査を通過し、借入ができたとしても契約後にウソがばれる可能性もあります。借入をした後のウソはもっと深刻です。
申告内容を偽ってお金を借りたわけですから、その内容が虚偽のものであるならすぐに利用停止になる可能性があります。
また利用停止になるだけではなく、今借りているお金もすぐに一括返済を求められることもあります。契約書にもそのように記載されていると思いますので、目を通しておくといいですね。
文書偽造は犯罪
中にはもっとたちの悪い人がいて、給料明細や免許証などの内容を書き換えて偽造することもあります。これは確実に確信犯で消費者金融が訴えれば詐欺罪が成立します。
審査に自信がない人でもウソをつかずに借入するためには?
審査に自信がなくてウソをつきたくなる気持ちもわかるのですが、ウソをつかなくても審査に通る方法はあります。
審査に通りやすい借入先を探す
銀行カードローンよりも消費者金融の方が審査に通りやすいということはよく知られていますが、消費者金融の中でも中堅はさらに審査に通りやすいと言われています。中堅の会社と言われてもすぐに思い浮かばないかもしれませんが、優良な会社は多数あります。
まずは口コミなどをチェックして審査ハードルが低めの会社を探しましょう。
希望額を低めにする
できるだけ多くお金を借りたいと誰でも思ってしまいますが、まずは借入目的を明確にして、必要最低限の借入額に抑えましょう。借入額を高くするとお金に困っている人と思われてしまいます。
同じ審査内容なら、希望額が低い方が審査に通りやすくなります。
不要なクレジットカードを解約する
最近では誰でも複数のクレジットカードを持っていますが、クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠が付帯しています。キャッシング枠が付帯していると今は利用していなくてもいつでも借入できる状況ですから、借入があると同様にみなされることがあります。
もしも使用していないクレジットカードがあれば申込前に解約するのが賢明です。
申込は一社にしぼる
審査に自信がない人が犯しやすいミスといえば、一度に複数の申込をすることです。審査に落ちたときのことを考えて複数申込をする人がいますが、申込履歴は信用情報によって知られてしまいます。。
一度に複数の申込をすると切羽詰まっていると判断され、審査に不利になることもあります。情報を収集し、自分に合った1社にしぼりましょう。
消費者金融へのウソの申告はバレる!バレときのペナルティが怖い!
消費者金融への申込、審査は通りやすいと言われても不安がつのります。年収は低いし、他社で借入してるし、過去に返済が遅れたことも、、、そんな人はついつい自分を良く見せたくてウソの申告をしてしまうことも。
しかし、ウソの申告は必ずバレます。年収のウソは勤務先や役職を確認すればおおよその金額がわかってしまいますし、勤務先は在籍確認を行いますのでごまかずことはできません。
借入件数や借入金額、過去の返済の遅れなど絶対に知られたくありませんが、こちらは信用情報を共有することによって消費者金融に筒抜けです。むしろウソをついたり、隠したりすることで信用を失うことになります。
またたとえ審査段階でウソがばれずに借入できたとしても、契約後にウソがバレた場合にはその場で利用停止になるばかりか一括返済を求められることもあります。
そのようなリスクを負わないためにもウソの申告は絶対にやめましょう。
中にはウソの申告をするために給料明細や身分証明書を偽造してくれる会社もあるようですが、詐欺罪という犯罪に該当する恐れもありますので安易に利用してはいけません。
どうしても審査を通過したいのであればできるだけ審査の通りやすい中堅の消費者金融を選んだり、審査対策を行うなどしましょう。限度額を低めにすることや不要なクレジットカードを解約することなどで審査に通過する可能性をアップすることができます。
とにかくウソはいけません。消費者金融に限らず、ウソをつくと後で自分の首をしめることになりかねませんよ。
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