消費者金融の他社借入が4社目…複数借入は何件までOK?
消費者金融の借金を4社などから行っている方もいるかもしれません。そうなると、それ以上借りることができないのではないかと思われる場合もあります。
では、もし5社以上の借入があったとしても問題がない場合とは、一体どういったケースなのでしょうか。
5件以上の借入でも新規申し込みは可能なのか?
何件も他社からお金を借りているともう借りられないかもしれないと思われるかもしれません。では、本当のところはどうなのでしょうか。
5件以上でもカードローンが利用できないわけではない
カードローンの審査では、他社借入件数が大きく関わってきます。
ただ通常では、4社までの借入なら審査に通過できる可能性があり、5件以上の他社借入件数がある場合にも新たにカードローンを利用できなくなるわけではありません。
要するに、借入件数のみで判断がされているわけではないということです。中には、5件の借入があっても借りられたという方もいますが、6件目や7件目ともなると、借りられる額も10万円以下となるケースが多々あり、借りたい額よりも少額となってしまう可能性もあるのです。
やはり、既に借りている件数というのは新規の契約時にネックになると考えられます。
他社借入件数が多いなら一定の条件が付く場合がある
絶対に借りられないわけではないものの、他社数件から借りているのなら一定の条件が設けられる点を知っておきましょう。
お金を貸す側の金融機関にしてみても、他社借入件数が多ければ申込み者の心証は良くはないのです。とは言え、借り入れ件数が何件あるかを気にする必要はありません。審査の際には、他社借入件数の他にも重要なポイントがあるからです。
これはダメ!他社借入件数について嘘を吐かないのが大事
審査の際には、やはり自身を良く見せたいと思うかもしれません。しかし、嘘を吐かずに正直に申告することが審査に通過するカギでもあるのです。
審査に通過したいならまず嘘は申告しない事が大事!
最近ではスマホなどでインターネットから申し込みができるようになっています。金融機関の公式ホームページにある申し込みフォームに、氏名や住所、年収などといった審査に必要となる項目を入力していきます。
データを信用情報機関に照会すれば、入力した数字に誤りがあるかどうかは知られてしまうでしょう。
カードローンの審査に通過したいからと言って、他社借入件数などを少なく書いてしまいたくなるかもしれませんが、審査を担当する側としてはさほど良い印象とはなりません。
よって、嘘を吐くことなく正直に入力をするのも複数の他社借入があっても通過する第一歩であると考えられます。
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本人が把握してない場合も!事前にしっかりと借入額をチェックしよう
申込み者本人が自身の借金額を把握していないのは、審査に影響する可能性があります。審査をする側に『借金の管理がしっかりとできていない』と思われてしまえば、審査の上で不安材料となります。
嘘を吐いているのではなくても、なるべく数字は正しく入力するのがカギとなります。
全部で幾ら借金しているのかわからないなら、前もって金融機関の会員サイトを訪れ確認をするか、借入先のオペレーターに聞いてみるのが大事です。借金の管理がきちんとできてこそ、審査の際も担当者に好印象を与えられるということです。
5件も他社借入があるならおまとめローンの利用も有効!
借金を1つにまとめられるおまとめローンは、他社借入件数が多い方にとって味方となってくれると考えられます。では、おまとめローンはどの様なものなのでしょうか。
銀行のおまとめローンは総量規制の対象外!
他社借入件数が多すぎる場合には、銀行でおまとめローンの契約をすると借入件数が減らせます。
銀行からの借入はおまとめローンであっても総量規制の対象外となるため、消費者金融のカードローンに申込む際には『他社借入件数』として申告しなくても大丈夫です。
信用情報機関で共有されるデータというのは、銀行からの借入が含まれないケースが多くあり、共有とならないデータについては、消費者金融側は見られません。消費者金融側が見られる借入のデータは、総量規制の対象となる借入のみなのです。
おまとめローンは収入証明書等の提出が必要ない!
多くの銀行カードローンでは、おまとめローンの利用を薦めていて、収入証明書や所得証明書の提出が必要なくなっています。
300万円以内の融資であれば収入証明書は不要なのです。
多重債務となってしまい、それが影響して借りたいお金が借りられないという状況になった場合には、おまとめローンの利用も一案です。おまとめローンで借金を一本化したなら、借金も整理できますので、他の借入に関しても審査に通過出来るようになる可能性もあるということです。
それに、他社借入件数が多い方であればおまとめローンの審査なら通過できるかもしれないでしょう。
他社借入が多くても対処法があるから諦めないのがコツ!
他社借入件数については、4件までなら審査に通過できる可能性があり、5件以上であっても全く新規で借りられなくなるわけではありません。ただ、件数が多ければ一定の条件が付く場合があるのです。
審査の際に嘘を吐かない点や、自身の借入額を把握しておくことなどが大事になるでしょう。また、おまとめローンを利用して借り入れ件数を減らすという手段もあります。
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