消費者金融一覧:大手~中小正規業者を根こそぎ調査
> > 消費者金融借入中でも住宅ローンに通った!審査通過のためのポイント

消費者金融借入中でも住宅ローンに通った!審査通過のためのポイント

消費者金融は手軽で便利なのですが、借入があるとその他のローンに通りにくくなると言われていますが果たして本当なのでしょうか。生きているとライフスタイルの変化とともにお金の使い方も変わります。

車のローンや教育ローンなどが必要になることがありますが、中でも住宅ローンは家をかうために欠かせません。マイホームを実現するために住宅ローンは必要不可欠ですが消費者金融の借入があると影響するのでしょうか。

今すぐに家を買うというわけではない人も将来的には結婚し、子供が生まれれば家を買うことがあるかもしれません。その時に過去に消費者金融を利用していたがために審査に通らないなどということがあっては困ります。

消費者金融が住宅ローンの利用にどれくらい影響するのか、借入があっても審査に通った人と通らなかった人はなにが違うのかなど、詳しく調べてみました。

住宅ローンの仕組み!金額が大きいだけに厳しい!?

家というのは人生で最も大きな買い物です。結婚し、家族が増えるとみなさんマイホームを夢見るわけですが高い買い物であるだけでにキャッシュでポンと購入するわけにはいきません。

家を購入す際には30年以上の長期ローンを組むことになり、住宅ローンを利用します。住宅ローンは高額な借入と長期にわたる返済が特徴ですが、そのためとても低い金利で借入できます。

消費者金融の金利が18%だとすると住宅ローンの金利は0.05%~0.1%程度となり、超低金利ということがわかります。

住宅ローンの特徴についてみていきましょう。

【こちらの記事も参考にどうぞ!】
消費者金融は意外と高金利!申込時に確認したい金利の上限とは?

固定金利または変動金利

住宅ローンは高額なローンですから金利がとても重要になりますが、住宅ローンの金利は固定金利と変動型金利のいずれかを選ぶことができます。

変動金利は固定金利より利息を低く抑えることができますが、経済の状態によっては将来的に金利が上昇する可能性があります。金利が変動するため最終的な返済総額はわからないというリスクもあります。

一方で固定金利は支払い開始から完済まで金利が一定で返済総額がわかりやすいのが特徴です。

保証を求められる

住宅ローンの借入の際には保証会社の保証を得られることが条件となります。保証会社の保証を受けることで万が一返済が滞った場合にも保証会社が金融機関に対し弁済してくれます。保証料は金利に上乗せされるか、別途支払う必要があります。

年収に応じて借入可能額が決まる

住宅ローンの借入可能額は金融機関によって異なりますが、多くの場合年収に応じて決定されます。

おおよその住宅購入金額は借入可能額÷年収という計算で求められ、年収の約6倍が相場です。

住宅ローン審査は年収以外にも様々な項目をチェックしますので、安易に借入できるわけではありません。

返済が滞ると差し押さえも

住宅ローンの返済が滞った場合には抵当権を行使して住宅は差し押さえとなります。そのままでは競売となってしまいますので、多くの場合、競売にかけられる前にもっと高い金額で売却を検討することになります。

以上が住宅ローンに関する簡単な説明ですが、住宅ローンには厳格な審査がありますので誰でも借入できるわけではありません。高額借入額となるため一筋縄ではいかない住宅ローン審査ではどのような点に注意すればいいのでしょうか。

住宅ローンに通らない主な原因を考えてみよう!

住宅ローンの審査は決して甘くありません。住宅ローンの審査が不利になる要因をいくつか挙げてみましょう。とくに気になるのが今現在、あるいは過去に消費者金融を利用していると不利になるのではないかということです。

審査落ちの原因を見てみると消費者金融の利用がどのように影響するか見えてきます。

過去に返済の遅れや滞納がある

消費者金融の審査では信用情報を重点的にチェックしますが、住宅ローン審査ではさらに厳しくなります。

過去に自己破産や債務整理の履歴があるとどんなに属性が強くても審査には通りません。

また過去に返済の遅れがや滞納があると同様に審査に通るのは難しいと言われています。お金を返さない人と判断されると金融機関は貸し付けに慎重になります。とくに消費者金融で返済トラブルがある場合は注意してください。

ほかに多額の借入がある

住宅ローンの申込時点でそのほかに多額の借入がある場合には返済能力を問われ、審査に影響することがあります。

とくに消費者金融からの借入は敬遠されます。具体的にいくらぐらい借入があるとNGなのかということは金融機関によります。

申込金額が高い

先程年収に応じて借入可能額が決まるという話をしましたが、年収に不相応な高額な申込はまず通りません。できれば返済負担率よりもある程度低い金額を申し込む必要があります。

住宅ローンの返済は一般的に年間の返済額が年収の25%~35%程度が妥当だと言われています。また金融機関によっては一定の年収を満たさないと申込ができない住宅ローンもあります。

年収が低い、勤続年数が短いなど

住宅ローンの審査では勤務状況についても詳しく調べます。勤務先の会社や役職、年収や勤続年数なども重要です。アルバイトやパートなどの雇用形態では借入できないケースもあります。

購入する物件が条件を満たさない

住宅ローンの借入の際には購入する物件に抵当権を設定します。そのため物件の価値が重要になります。新築物件が中古物件よりも評価されるのはそのためです。購入する物件が融資条件を見たさなければ借入はできません。

税金を払っていない

税金には所得税や住民税などがありますが、税金を滞納している場合には借入はできません。

健康状態が優良ではない

住宅ローンの契約には団体信用生命保険の加入を義務付けている商品があります。

団体信用生命保険とは住宅ローン専門の生命保険で加入者が死亡や高度障害に陥った際に保証してくれます。

そのため持病があるなど健康状態が良好でない場合には団体信用生命保険の加入が難しくなり、審査に通らない可能性もあります。

消費者金融の借入があっても住宅ローン審査に通る人はどんな人?

住宅ローン審査に落ちる原因についてご紹介しましたが、消費者金融で借入があると審査は厳しいですが必ずしも審査に通らないというわけではありません。消費者金融に借り入れがあっても住宅ローンを無事通過できた人もいます。

審査を通過できた人とそうでない人の違いとはなんでしょうか。

返済の遅れがない

消費者金融の契約や返済状況は 信用情報を見れば一目瞭然です。信用情報には契約内容、取引内容、返済内容などが記載されています。消費者金融を利用しているというだけで必ずしも否決となるわけではありません。

ただし、返済の遅れや滞納があると審査には通りません。今現在の借金も返済できないのに住宅ローンを組むのは無謀というものです。

借入件数が借入金額が多い

金融機関の中には借入件数が○件以上はNG、○○円以上はNGとなっているところもあります。借入件数が多い、借入金額が多いという場合には審査に落ちる可能性が高くなります。

消費者金融で借入があっても審査に通った人は借入件数が1件だけ、借入金額が少ないなどというケースが多いようです。

年収が高い

消費者金融から借入があっても年収が高ければ住宅ローン審査に通る可能性はあります。先程借借入可能額は年収によって決まるという話をしましたが、つまり他に借入があっても十分返済できるだけの収入があればいいのです。

過去に消費者金融の借入があっても、返済遅れなどのトラブルがなく完済していればとくに問題はありません。現在借入中であっても返済遅れなどがなく、借入件数が多くなければ住宅ローン審査に通る可能性はゼロではないのです。

消費者金融契約がある人は解約を、返済中の人はまずは完済してから!

借入金額が高額で返済期間も長い住宅ローンはいわばローンの中でも別格で、審査も決して簡単ではありません。住宅ローンに落ちる原因はいろいろありますが、過去に返済トラブルがあり、現在の借入額が多い、申込金額が高額であるなど様々なことが考えられます。

住宅ローンに落ちる大きな原因の一つが消費者金融からの借入です。すでに完済していればとくに問題はありませんが、返済が遅れたり、滞ったりしている場合、借入額が高額の場合には住宅ローン審査は不利になります。

消費者金融から借り入れがあっても住宅ローン審査に通った人とそうでない人はどんな違いがあるのでしょうか。もちろん年収などの属性によるところも大きいですが、結局のところ十分な返済能力があるかどうかということを問われることになりそうです。

今後将来的にマイホームを希望している人は消費者金融から借入をする際に返済遅れなどで信用情報に傷を残さないようにすることが大事です。信用情報の内容は完済後5年は残ると言われていますので十分注意してください。

【参考記事】
消費者金融を解約すれば信用情報から登録内容は消える?消えない?

トピックス
ページトップへ