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消費者金融で50万円借りた場合の返済をシュミレーションしてみた

家電製品の買い替えや家族の急な入院。急にまとまった額のお金が必要になるのはよくあることです。しかも最近は人件費や原料費の高騰で支出が増える一方…。利息はなるべく抑えたいですね。

消費者金融で利息を抑えるには、無金利期間などのサービスを利用する手もありますが、毎月の支払い金額を見直すだけでも違ってきます。

キャッシングの返済方法、リボルビング払いについても理解を深めて、あなたの毎月の返済額をいくらにしたらいいか参考にしてくださいね！

キャッシングの返済はリボルビング払い！どんな返済方法なの？

消費者金融でのキャッシングも銀行のカードローンは、リボルビング払いが基本です。

英語のrevolve（回転する）が語源となっています。日本ではリボルビング払いはあまりいい印象をもたれていませんが、海外ではこちらがスタンダードになっています。

一見クレジットカードの分割払いと似ていますが、分割払いは対象となる商品や借入れに対し支払い回数を指定します。リボルビング払いは、借入れ残高全体に毎月の返済額が指定されます。

キャッシングの場合はリボルビング払いの中でも、『残高スライド方式』を採用している会社が圧倒的に多くなっています。

残高スライド方式は、借入れ残高に応じて支払い額が変わってきます。

例えば、50万円を毎月2万円ずつ返済すると、その2万円の中で元金と利息が割り当てられます。この元金と利息の比率が毎月違ってくるのです。

この説明だけでは、まったく実感がわかない！返済額は結局いくらなの？という声が聞こえてきそうですね。その疑問を解消するいい方法があります。大手消費者金融や銀行のカードローンのHPでは、毎月の返済額をシュミレーションすることができるのです。

借りてみてから、毎月の返済額の多さにビックリ！ということにならないように、シュミレーションは必ず利用しましょう。

ここでは50万円を利息18％で借入れしたと仮定して、返済金額を残高スライド方式で毎月2万円と5万円で返済した場合を比較してみましょう。

返済金額2万円

返済金額5万円

支払う利息の差は、なんと8万5,568円！

毎月の支払いをなるべく多くしたほうが利息が少ないのが一目瞭然ですね。毎月5万円返済したほうが、早く返済から開放されます。

5万円は無理でも、余裕があればなるべく多めに支払ったほうがお得です。

返済額を多めにしたほうがいいのはわかりましたが、毎月の収入が不安定でいくら払えるのかわからない…。という人は、毎月定額の支払いに1,000円でも2,000円でも、できるだけ上乗せして支払うほうが得策です。

ほとんどの消費者金融は返済金額の変更に応じてくれます。

事前に連絡が必要なところが多いので、相談窓口などに問い合わせてみましょう。

リボルビング払いは、毎月一定の金額しか返済しないので、多額の返済をしているようには感じません。しかし、借りる金額が多ければ多いほど、返済が長引いて金利も多く支払うことになります。とくに返済途中で借入額を増やすと、毎月の返済額は一定のままなので、かなり長期に渡って返済することになります。

気がついたら莫大な利息を支払っていて愕然とする人も多いのです。

シュミレーションも大事ですが、借りる前に、自分の収入と支出をしっかり把握して、自分の借入れ限度額を計算しましょう。無理な借り入れは絶対にやめましょう。