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消費者金融で10万借入れ、事前の返済シミュレーションで安心利用!

急な出費がかさんで今月は金欠ぎみ。少し借りられると助かるんだけど…。こんなとき、小額を即日融資してくれる消費者金融はほんとうに助かります。

でも、返済計画はしっかりたてていますか?小額だから大丈夫だろうとたかをくくっていると、思いがけず毎月の返済額が多くてビックリするかもしれません。

自分が返済可能な金額はいくらなのか?毎月返済できる限度額を超えていないか?返済期間はどれくらいになるのか?たとえ10万円でも借りる前にしっかりシュミレーションして、後で金策に駆けずり回らないようにしておきましょう。

消費者金融の返済はリボルビング払い。どんな返済方式なの?

一口にリボルビング払いには、いくつか種類があり、大きく分けると以下のようになります。

  • 定額方式
  • 定率方式
  • 残高スライド方式

この3種類の中で、さらに方式が分かれます。リボルビング払いが理解されにくいのは、このへんに理由があるのかもしれません。それぞれの返済方式をみてみましょう。

  • 定額方式

・元利定額方式

毎月一定の金額を返済する。金額から金利を差し引いた金額が元金返済にあてられている。支払額は毎月一定だが、返済金額の中に元金と金利が含まれるため、元金が減るのが遅い。

・元金定額方式

毎月一定の金額の元金にプラス金利を返済していく方式。毎月定額の元金とは別に金利を支払うので、元利定額方式より返済期間は短くなる。

  • 定率方式

・元利定率方式

借入残高に利息を加えた額を、指定した割合で返済する。

・元金定率方式

借入残高に対して指定した割合で返済する。利息は返済額に応じて決定される。

  • 残高スライド方式

毎月の借入れ残高に応じて、返済定額や割合を変更する方式。残高スライド定額方式と残高スライド定率方式があり、その中でさらに元利均等方式と元金均等方式に分かれる。

・残高スライド定額方式

借入れ残高に応じて返済定額を変更する。定額方式にスライド制を組み合わせた返済方式。

・残高スライド元利定額方式

決定された返済金額から利息を差し引いた金額が元金の返済額となる。元利定額方式にスライド制を組み合わせた返済方式。

・残高スライド元金定額方式

決定された返済金額に利息を加えた額を支払う。元金定額方式にスライド制を組み合わせた返済方式。

・残高スライド定率方式

借入れ残高に対して返済の割合を変更する。定率方式にスライド制を組み合わせた返済方式。

・残高スライド元利定率方式

借入れ残高に利息を加えた額を指定された割合で返済する。利息を差し引いた金額が元金返済に充てられる。元利定率方式にスライド式を組み合わせた返済方式。

・残高スライド元金定率方式

借入れ残高に対して指定された割合で返済する。利息は返済額に応じて決定される。元利定率方式にスライド式を組み合わせた返済方式。

会社によってよび方が少し違う場合もありますが、仕組みはすべて同じです。

借りる前に必ず返済シュミレーションをしてみよう!

この説明では毎月の返済額がいくらになるのか、さっぱりわかりませんよね?でも大丈夫!だからこそ消費者金融のHPには返済シュミレーション機能がついているのです。これに借入れ金額と、返済期間または返済回数を入力すれば、毎月の返済額がちゃんと出てきます!

少しでも返済をラクにするためにも、返済シュミレーションは必ず行ってくださいね!

その返済金額で大丈夫?毎月の返済金額で利息を計算してみよう!

どの返済方法を採用しているかは、会社によってことなります。

大手消費者金融の返済方法はは残高スライド元利定率方式がほとんどです。

よって、ここでは10万円の返済を毎月1万円と1万5,000円で比較してみたいと思います。利息は18%と仮定します。

返済金額1万円

返済回数 返済額 元金 利息 <残高/td>

1 10,000 8,500 1,500 9,1500
2 10,000 8,628 1,372 82,872
3 10,000 8,757 1,243 74,115
4 10,000 8,889 1,111 65,226
5 10,000 9,022 978 56,204
6 10,000 9,157 843 47,047
7 10,000 9,295 705 37,752
8 10,000 9,434 566 88,318
9 10,000 9,576 424 78,742
10 10,000 9,719 281 9,023
11 9,158 9,023 135 0
累計 109,158 100,000 9,158 0

返済金額1万5,000円

返済回数 返済額 元金 利息 <残高/td>

1 15,000 13,500 1,500 8,6500
2 15,000 13,703 1,297 72,797
3 15,000 13,909 1,091 58,888
4 15,000 14,117 883 44,771
5 10,000 14,329 671 30,442
6 15,000 14,544 456 15,898
7 15,000 14,762 238 11,36
8 1,153 1,136 17 0
累計 106,153 100,000 6153 0

いかがでしょうか?

利息の差3,000円は一見小さいようですが、借入れ金額が10万円以上になれば利息はますますかさんできます。

金利を低く抑えるために。余裕のあるときは多めに返済が鉄則!

これをみれば、毎月の返済金額は極力多めにしたほうが懸命だということがお分かりいただけたと思います。でも、毎月1万5000円は苦しい…。という方もいると思います。

それならば、余裕のある月だけ返済額を増やすという方法でも利息が違ってきます。

そのためには、毎月の返済を任意で自由に変えられる会社を選ぶ必要があります。

借入れするときは利息だけでなく、返済金額の任意増額ができるかかどうかもしっかり見ましょう。

返済計画をしっかりたてて、無理のない借入れをこころがけてください!

【参考記事】
やっぱり気になる返済のこと!毎月の返済額はいくら?

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